外構・エクステリアの防犯対策
植栽/フェンス 見通しの確保
住まいの外回りを擁壁やフェンス等で囲ってしまうと、外からの目線を気にせず生活することができます。しかし、防犯の観点から考えると悪い点があります。空き巣などの侵入者からも住まいの中を見通すことができなくなる一方、一度敷地内に侵入さえしてしまえば、近所の目を気にする必要がなくなってしまうからです。そこで最近では、敷地を完全に囲ってしまわず、スリット状や透明板のようなフェンスを使用したり、植栽を低いものにするなど、敷地内の見通しを確保する施工方法が選択されます。
お住まいの市町村によって、生垣設置、壁面緑化などが補助の対象となる場合があります。工事をお考えの方は、各市町村の担当課にお聞きすることをおすすめします。
センサーライト/防犯カメラ 光と視覚による対策
いくら見通しを良くしても、夜になれば死角ができてしまいます。そこでよく見かけるのが、センサーライトといって、人が近くを通ると自動で明かりがつくライトです。最近では、侵入者に対しフラッシュ光と警告音で驚かす機能を持ったタイプもあります。このセンサーライトと防犯カメラを併用すると、より効果の高い抑止力が期待できます。場合によっては、防犯カメラがダミーでも、それなりの効果が期待できるかもしれません。
防犯砂利 音による対策
空き巣や侵入者が防犯砂利の上を歩くと、通常の砂利より大きな音が発生し、その音が不審者の侵入を教えてくれたり、抑止力として期待できます。(詳しくはこちら)
建物の防犯対策>>